インフルエンザワクチン接種とコロナウイルス感染について

10月よりインフルエンザワクチン接種が始まります。コロナウイルス感染の流行もあり、インフルエンザワクチン接種のタイミングについてご説明します。感染症状の有無、濃厚接触者になった際で接種タイミングが異なりますのでご注意ください。
感染し症状あり:症状消失後(自宅療養終了後)2~4週間程度の期間をあける。
感染し症状なし:感染の診断後、2週間の期間をあける。
濃厚接触者:症状が出現しないことを2週間確認が必要。

参考
1. 手足口病、突発発疹、かぜなどは、治癒後1~2週間程度
2. 麻疹(はしか)は、治癒後4週間程度
3. 風疹、おたふくかぜ、水ぼうそうでは、2~4週間程度
以上の期間をあけてから接種する。

ちなみに、コロナウイルス感染後のコロナワクチン接種は4週間。抗体療法(点滴治療)を受けた際には、3ヶ月の期間をあけてからです。